病診連携

病院とかかりつけ医(診療所・クリニック)が役割、機能を分担し互いに連携しながら効率的な医療を患者さんに提供することです。当院に紹介された患者さんは病状安定後は再び、かかりつけ医のもとで継続的に治療していただきます。

紹介状

医師が他病院の医師へ患者さんを紹介する場合に発行する書類です。患者さんの氏名、住所、生年月日、紹介する目的、症状、治療、診断名等、現在までの診療の総括が記載された文書です。名刺へのメモや簡単な文書はこれに該当しません。


紹介状の使い方
紹介された病院を受診する時には、保険証と一緒に紹介状を窓口に提出して下さい。提出しないと、保険外併用療養費がかかることがあります。一方、紹介状が提出されていると、診察が迅速に進み、検査や薬の重複もありません。

オープン・セミオープンシステム

オープンシステム
妊婦健診はお近くの登録医を受診し、陣痛がはじまるまでその登録医に診てもらいます。分娩の際は当院に入院していただき、健診を担当されていた登録医師が当院で分娩を行います。(治療方針は登録医師が担います。)

 

セミオープンシステム

妊婦健診はお近くの登録医を受診し、妊娠34~36週以降は当院を受診します。分娩の際は当院に入院していただき、当院の医師が分娩を行います。(治療方針は当院医師が担います。)

登録医

地域の医師会の規約に則り、当院と開放型病院(オープンシステム)の契約をされた開業医です。院内の施設、設備は登録医に開放されており、「かかりつけ医」として病診連携を推進し、地域医療の発展に貢献していただいています。

かかりつけ医

日頃から患者さんを診察し、健康管理等を行い、家族のこともわかってくれている近所の診療所やクリニックの医師をそう呼びます。風邪や体調が悪い時に気軽に診てもらえる身近ななじみの医師で、何でも診てくれる「総合医」です。